テーマ : お茶・茶況

茶況(10月4日)静岡市中 静岡県産秋冬番茶の取引最盛期

 静岡市中の県産秋冬番茶は、荷の持ち込み量がピークを迎えている。相場はもちあいの340~330円台の手合わせが多い。早場所は今週中に生産を終える工場が増える見通し。4日は雨天の影響で摘採を休む工場が多く、5日の入荷は少ない見込み。

 牧之原での秋冬番茶生産 今月中旬にめど
 牧之原市内で摘採が進む秋冬番茶は、今月中旬ごろまでに生産にめどが付く見通し。来週以降、生産を終える製茶工場もみられるという。
 市内の製茶工場幹部は「気温の関係で慎重な摘採は続くが、当初の想定より収量は安定している」と話す。生産量が増えつつある中、あるあっせん業者は「依然として買い気は高まっていない」と懸念する。
 (榛原支局・足立健太郎)

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