テーマ : お茶・茶況

茶況(7月7日)三大品評会 出品茶を搬入 JA静岡経済連

 JA静岡経済連は7日、三大品評会と称される全国茶品評会(全品)、関東ブロック茶の共進会(関ブロ)、県茶品評会(県品)の出品茶の受け付け、搬入作業を静岡茶市場(静岡市葵区)で行った。

 全品は8月22~24日に福岡県八女市、関ブロは7月27、28日に埼玉県入間市、県品は8月1、2日に静岡市葵区でそれぞれ審査する。  静岡茶市場には、鹿児島県本土物三茶約1万2000キロが上場した。水色などの評価は安定している。

鹿児島県茶市場(キロ・円)
▽煎茶上場 40,058キロ
      623~155(平均415)


 藤枝 8、9日に都内で藤枝茶キャンペーンが行われる。夏場の需要拡大を狙い、冷茶や詰め放題、藤枝茶を使った焼き菓子などを販売する。

 島田、金谷、川根 川根地域の茶商は「ミル芽の一茶が多かった分、二茶は茎や棒といった出物の引き合いが特に強い」と話す。

 榛原、相良 市内の茶園では来年の生産に向けた茶園管理が進む。生産者の一人は「天候を見極めながらかん水作業などを行い、今から出てくる芽を大切にしたい」と話す。

 掛川、小笠 指導機関は気象状況により病害虫の発生時期や量が変わるとして、茶園ごとに様子をよく観察して適期防除に努めるよう呼びかけている。

 袋井、森 冷茶など夏用商品の販売に力を入れているという袋井の小売業者は「普段茶に親しみのない客の反応が良く、売れ行きは好調」と話す。

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