テーマ : お茶・茶況

「秋葉山熟成茶」初売り 市茶振興協 うまみや香りPR 浜松市天竜区

 浜松市内の茶業者や市がつくる市茶振興協議会はこのほど、同市天竜区春野町の秋葉山本宮秋葉神社上社でオリジナル商品「秋葉山熟成茶」の初売り会を開いた。約半年間にわたってつぼの中で熟成させ、うまみや香りが深まった茶を観光客らにアピールした。

茶のうまみや香りをアピールした初売り会=浜松市天竜区春野町
茶のうまみや香りをアピールした初売り会=浜松市天竜区春野町

 熟成茶はカネタ太田園(天竜区)、春野の精・栗崎園(同区)、長谷川製茶(浜北区)、まるたま製茶(北区)の茶葉を使った。10月の神事後、火入れ加工を施して製品に仕上げた。4事業者の熟成茶を飲み比べられる詰め合わせは、境内の秋葉茶屋で販売されている。
 初売り会では家族連れなどが試飲を楽しみ、茶を買い求めた。栗崎園の栗崎貴史さんは「産地ごとに異なるうまみや香りを楽しみながら味わってもらいたい」と話した。

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