テーマ : お茶・茶況

茶審査技術、若手競う 個人戦は丸尾さん(JA遠州中央)優勝 団体戦はJA遠州中央

 静岡県茶生産青年会は29日、若手茶業者が茶の審査技術を競う「第38回県茶生産青年茶審査技術競技会」を静岡市葵区の静岡茶市場で開いた。個人戦はJA遠州中央の丸尾友基さん(35)が、団体戦は同JAがそれぞれ優勝した。個人戦の上位10人は、10月27日に福岡県八女市で開かれる全国大会に静岡県代表として出場する。

1位の丸尾友基さん(左端)と全国大会出場を決めた会員ら=29日午後、静岡市葵区の静岡茶市場
1位の丸尾友基さん(左端)と全国大会出場を決めた会員ら=29日午後、静岡市葵区の静岡茶市場

 4年ぶりの開催で、55人が所属JAごとの団体戦と個人戦に出場。県内外の10種類の荒茶を、外観や味などから判別した。
 丸尾さんは「普段の練習で難易度を上げていたので、微妙な差を判別できた。全国でも上位入賞したい」と語った。
 このほかの本県代表は次の通り(かっこ内は所属JA)。
 ②原間信太郎(ハイナン)③松下公彦(遠州中央)④鈴木孝之(掛川市)⑤永田英樹(大井川)⑥田辺啓介(掛川市)⑦鈴木聡(大井川)⑧名波武義(ハイナン)⑨稲垣誠俊(遠州中央)⑩大石泰輔(大井川)

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