テーマ : お茶・茶況

デジタル茶況(7月5日)富士二茶を少量取引 静岡市中

 静岡市中に富士の二茶が少量入荷した。県産二茶は断続的な入荷となっていて、取引の主体は鹿児島県本土物三茶に移行している。
 ドリンク関連の買い手は「本土物三茶の品質はおおむね安定している」と評価する。一方、流通関係者は「飲料関係以外の問屋からの引き合いが例年同様に弱い」と語る。

 藤枝 茶商の一人は二茶について「後半から値が安くなったが、コワ葉化が進んだものは買うのを控えた」と話す。

 島田、金谷、川根 川根本町のフォーレなかかわね茶茗舘は7月から、川根紅茶のかき氷「グラッタケッカ」の販売を始めた。

 榛原、相良 今季の生産を終えた一部の茶農家は県外の販売会に出向くなど販路拡大に余念がない。

 掛川、小笠 掛川茶市場の二茶の取扱数量は4日現在、36万2058キロだった。前年対比93・4%。

 袋井、森 袋井市内の小売店では、冷茶など夏用商品の製造に力を入れているという。

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