テーマ : お茶・茶況

緑茶購入量19.7%減 5月家計調査

 総務省がまとめた家計調査(全国の2人以上の世帯)によると、5月の緑茶購入量は前年同月比19・7%減の65グラム、支出額は6・7%増の475円だった。ペットボトルなど茶飲料への支出額は0・1%減の727円。
 市中問屋は「東北などへの出荷量は年々減っている。新茶の需要縮小を強く感じる」と語る。県内での販売状況は地域・店舗によりまちまちで、掛川市内の茶専門店担当者は「観光客数回復で一部商品の販売は伸長した」と話す。
 飲料の引き合いは堅調との見方が強い。ドリンク関連業者は「小売価格の引き上げにもかかわらず、原料の仕入れ数量は前年より多い」と話す。

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