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デジタル茶況(6月9日)600円台はしっかり 静岡市中 県産二茶

 静岡市中の県産二茶は盛期の初倉や磐田、榛原などから入荷した。600円台の品の下げ幅は10円ほどでしっかりしている。
 榛原や相良は700円台半ばから600円台半ばが多い。初倉の中心値は600円台後半で推移している。
 磐田は700円台半ばから600円周辺で成立した。金谷や小笠、坂部は700円台半ばから700円周辺で商談がまとまった。勝間田は800円周辺から700円前後で売買された。
 県中部の生産者は「雨後の品質管理に気を配りたい」と話す。

 藤枝 JA大井川藤枝工場は3工場から6口609キロが上場し、1150~880円で取引された。高値はつゆひかりのかぶせ。

 島田、金谷、川根 島田地域は北部の神座からも出回り始め、600円台後半が中心とみられる。

 榛原、相良 700円台が取引の中心。茶業関係者からは雨後の様変わりを懸念する声が聞かれる。

 掛川、小笠 掛川茶市場には32口2万5921キロが上場。1230~630円で取引された。平均価格は778円。30~10円程度の下げ。

 袋井、森 袋井では780~750円台の取引が中心とみられ、前日から小幅な下げ。少しずつ顔ぶれが広がってきている。

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