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茶況(7月12日)茶業振興 4市議会が議論 島田、掛川 菊川、牧之原

 牧之原台地で盛んな茶業経営の未来を考えようと4市議会(島田、掛川、菊川、牧之原)は12日、情報交換会を牧之原市内で開いた。今後は関係機関から意見を集約し、県に対して茶業振興に向けた要望を検討していくことを確認した。
 県志太榛原農林事務所の職員が講演し、農業用水事業の概要や成果、牧之原市の静波地区の事例を挙げながら基盤整備の取り組み状況などを報告した。出席した市議からは茶業を取り巻く現状や独自の事業を踏まえ「担い手不足の解決策を協働で模索すべき」「小規模農家を支える方策が必要」などの意見が上がった。
 4市議会による情報交換会は2018年から開催されている。

 台ならし番が入荷 静岡市中  静岡市中に相良の台ならし番茶が届いた。価格は前年並みの300円台後半で成立した。
 台ならし番茶は各地で生産準備が進んでいて、20日前後に持ち込み数量が増える見通し。あっせん業者は「市況が見通せない中、買い手からの注文量は多くない」と見通す。

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