テーマ : お茶・茶況

茶況(8月22日)地元名産の茶、塩使用 川根中生 かき氷販売 島田

 島田市立川根中の生徒がこのほど、川根地域の名産物を使ったかき氷を考案し、地域のイベント「かわねさくらマルシェDE夏祭り」で販売した。

川根中の生徒が考案したかき氷(提供写真)
川根中の生徒が考案したかき氷(提供写真)

 取り組みは総合的学習の一環。大井川鉄道家山駅周辺の活性化に取り組むイベント主催者の「駅前から川根の未来を考えっ会」(朝比奈孝亮会長)が同校に協力を呼びかけ実現した。
 生徒は地元の豊かな食材に着目し、暑い夏にぴったりなかき氷を提案。地元の茶販売業「朝日園」の川根茶をシロップに使用し、川根温泉の塩で作った寒天、地元のキノコ「ホホホタケ」の甘露煮などをトッピングした。朝比奈会長は「生徒の力で地元の魅力を発信してくれることは大変ありがたい」と感謝した。
(島田支局・池田悠太郎)

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