テーマ : お茶・茶況

秋葉神社で熟成茶お披露目 浜松市茶振興協 11月販売

 浜松市や市内茶業者らでつくる市茶振興協議会は22日、同市天竜区春野町の秋葉山本宮秋葉神社上社で熟成茶お披露目会を開いた。5月に熟成用のつぼに詰めて封印した茶葉を5カ月ぶりに取り出し、茶業振興を祈願した。茶は「秋葉山熟成茶」として11月から順次、秋葉神社などで発売する。

熟成茶を取り出す浜松市茶振興協議会関係者=浜松市天竜区春野町
熟成茶を取り出す浜松市茶振興協議会関係者=浜松市天竜区春野町

 神事には協議会関係者が出席し、保管されていた茶つぼを河村基夫宮司から受け取った。封を解き、うまみやまろやかさが深まった茶を取り出した。
 熟成茶は、協議会ブランド化推進グループに所属して茶葉を寄せたカネタ太田園(天竜区)、春野の精・栗崎園(同区)、長谷川製茶(浜北区)、まるたま製茶(北区)の各店に並ぶほか、秋葉神社上社で詰め合わせが販売される。
 協議会は熟成茶の販売を毎年行っている。長谷川製茶の長谷川健太さんは「市内各産地のお茶を楽しんでもらう機会になれば」と話す。

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