テーマ : お茶・茶況

茶況(2月6日)緑茶購入量3.5%減 総務省23年家計調査

 総務省が6日発表した家計調査(全国の2人以上の世帯)によると、2023年の緑茶購入量は前年比3・5%減の676グラム、支出額は1・5%減の3214円だった。購入量、支出額ともに3年連続で前年を下回った。
 市中問屋は「昨夏は猛暑でリーフ茶の需要が落ちた。贈答用などの高価格帯の引き合いも乏しく、厳しい市況が続いた」とみる。
 ペットボトルなど茶飲料の支出額は3・6%増の8290円。ドリンク関連業者は「新型コロナ禍が落ち着き、外出機会の増加や夏場の酷暑が消費増の要因になった」と振り返る。

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