テーマ : お茶・茶況

茶況(7月14日)袋井産茶葉100%使用 ほうじ茶飲料開発 茶振協

 袋井茶振興協議会はこのほど、袋井市産茶葉を100%使用したペットボトル飲料「東海道どまん中ほうじ茶」を開発した。市役所の売店や観光案内所、市内ファーマーズマーケットなどで販売している。

袋井茶振興協議会の新商品「東海道どまん中ほうじ茶」=袋井市役所
袋井茶振興協議会の新商品「東海道どまん中ほうじ茶」=袋井市役所

 袋井茶の需要拡大などを目的に昨年度から始まった「特色ある新しいふくろい茶研究事業」の一環。炭火とガスで焙煎(ばいせん)した茶葉をブレンドし、苦みや渋みを抑えつつ、香り豊かで爽やかな味わいに仕上げたという。本年度分は905ケースを製造した。
 市役所で試飲会を開き、来庁者や市職員らの意見も開発の参考にした。ペットボトル飲料で袋井のほうじ茶の認知度を高め、将来的にはリーフ茶の商品化も検討するとしている。

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