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「用地誤登記で損害」地権者が掛川市を提訴 農業用水利施設

 掛川市による農業用水利施設の用地誤登記で損害を被ったとして、地権者の農家の男性(66)が19日までに、市に200万円の損害賠償を求める訴えを静岡地裁掛川支部に起こした。市が同日の市議会全員協議会で報告した。
 市と男性によると、市は1970年に水利施設を設置する用地を買収したが、85年に登記する際、誤って施設がある場所とは別の農地を登記した。男性は、誤登記に伴う賃料相当額や市の対応で被った精神的損害などの支払いを求めている。市は争う姿勢を示している。

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