テーマ : お茶・茶況

旬の新茶いかが 静岡市と呉服町名店街でPRイベント

 静岡市と静岡呉服町名店街は13日、市内で収穫された新茶のPRイベントを同市葵区の呉服町通りで始めた。茶業者や市民有志が、旬を迎えた特産品の魅力を多面的に紹介する。14日まで。

500円均一で販売される新茶=静岡市葵区
500円均一で販売される新茶=静岡市葵区

 イベントは名店街が企画した「呉服茶w(ごふくちゃう)」と、市主催の「茶縁」。静岡茶商工業協同組合(市茶商)が俵峰や梅ケ島、両河内など市内17産地の茶葉からよりすぐって作った商品32点を500円均一で売り出した。雨天でも土産品や母の日の贈り物を求める買い物客でにぎわった。
 市茶手揉保存会が県指定無形民俗文化財の茶の手もみ製法を実演したほか、静岡商高(葵区)の生徒がオリジナル商品を販売した。
 静岡呉服町名店街事務局の綱島由恵さんは「市街地を訪れる人が、特産品の茶の魅力を再認識するきっかけになれば」と話す。

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