テーマ : お茶・茶況

茶況(4月3日)有機農産物推進へ協議会を設立 藤枝市

 藤枝市はこのほど、有機農業実施計画の実現に向け、オーガニックシティ推進協議会を設立した。本年度は市内の全小中学校(27校)の給食で有機茶のティーバッグを40回提供する。保育所や認定こども園でも有機粉末茶を使った菓子を提供し、有機農産物のブランド力を確立する。

本年度の事業計画について議論する会員ら=藤枝市生涯学習センター
本年度の事業計画について議論する会員ら=藤枝市生涯学習センター

 市農業振興課によると、有機農産物は化学肥料を使わず、安心安全で環境に配慮した食材である一方、高価格のため消費面で課題がある。消費拡大に向けた戦略の一環として、学校給食を通じて子どもや保護者に有機農産物への理解を深めてもらう。
 協議会は茶や米の生産者らで構成する。有機農業を地域ぐるみで推進し、有機農産物の生産や消費拡大の取り組みを活性化させる。

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