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競技かるた静かな熱戦 掛川でフェスタ、川瀬六段ら指導 東アジア文化都市

 静岡県はこのほど、競技かるたを紹介するイベント「しずかるフェスタ」を掛川市掛川の大日本報徳社で開いた。県内外から約80人が参加し、第69期名人の川瀬将義六段と西郷直樹永世名人からルールや札を取るこつを学んだ。

競技かるたを楽しむ参加者=掛川市掛川の大日本報徳社
競技かるたを楽しむ参加者=掛川市掛川の大日本報徳社

 参加者は座学と模範試合見学で競技への理解を深めた後、対戦に臨んだ。張り詰めた空気の中で札の詠み上げに集中し、静かな熱戦を繰り広げた。
 静岡東高百人一首部の部員が運営をサポートし、模擬試合なども行った。川瀬六段は「力を入れなくても指先で払えば札は飛んでいく。思い切り飛ばしてください」などとアドバイスした。
 イベントは県が推進する東アジア文化都市事業の一環。会場周辺には飲食物を提供するブースが並び、イベントを盛り上げた。

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