テーマ : お茶・茶況

デジタル茶況(5月12日)東部の販売、来週めど 静岡市中 県産一茶

 静岡市中の県産一茶は富士の取引が続いている。最終盤の東部の販売は土日を挟み、来週めどがつく見通し。
 富士は700円台で商談成立した。品種物のかぶせは2000円台前半から1000円台半ばがついた。あっせん業者は「水色の良さに定評があり、引き合いは堅調だった」と話す。
 13、14両日は仕入れを休む問屋があり、出回り数量も限られる見通し。

 藤枝 JA大井川藤枝工場は1工場から1口200キロが上場し、かぶせが2000円で取引された。13日は取引を行わない。

 島田、金谷、川根 川根地域の遅場所でも一茶生産を終える農家が出てきた。

 榛原、相良 牧之原市茶業振興協議会は茶の販路拡大などを目的に、17日から山梨県で実施する新茶キャンペーンの準備作業を進めている。

 掛川、小笠 掛川市によると、一茶は3月以降に気温が高めに推移した影響で平年より4~5日生育が早かったが、4月中旬から気温が低くなったことで芽数が少なくなり減産となった。

 袋井、森 袋井の茶業関係者によると、一茶の生産開始は前年より3、4日ほど早かった。二茶も数日程度早まる見込みという。

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