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女性死亡、接種と関係否定できず 14歳、コロナワクチンで2例目

 新型コロナウイルスワクチン接種後に死亡したとして国に報告された14歳の女性について、専門家が「ワクチンとの因果関係が否定できない」と評価したことが28日、厚生労働省の公表資料で分かった。関係者によると、女性は徳島大が死亡とワクチン接種の関連性を指摘していた中学生。

厚生労働省
厚生労働省

 ワクチンの副反応を議論する厚労省の専門部会にはこれまで2千件以上の死亡例が報告されているが、接種との因果関係が否定できないとされたのは2例目。1例目は42歳の女性で、昨年11月に死亡した愛知県の女性とみられる。
 資料によると、女子中学生は昨年8月10日に米ファイザー製のワクチンで3回目の接種を受けた。翌11日に呼吸困難になり、12日に死亡した。

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