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見逃し指示疑い、第三者調査へ 熊本県、コロナ助成金不適切受給

 新型コロナウイルス禍での旅行支援事業の助成金を巡り、熊本市内の事業者による約2千万円分の不適切受給の疑いを、複数の熊本県幹部が見逃すよう職員に指示していたとする疑惑について、蒲島郁夫知事は13日、報道陣の取材に応じ、第三者による調査機関を設ける方針を示した。
 疑惑を巡っては関係者が7日、県内の報道各社に「県幹部が見逃しを担当課長に指示。指示に応じ、問題を指摘しなかった」と公益通報者保護法に基づく外部通報をしていた。

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