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未知の感染症にも揺るがぬ都市を 東京都議会開会で小池知事

 東京都議会の定例会が6日開会した。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行したことに伴う対策費を計上した計2219億円の補正予算案などを審議する。小池百合子知事は所信表明で「安心して医療を受けられるよう取り組み、未知の感染症にも揺るがない都市をつくる」と述べた。21日まで。

開会した東京都議会定例会で所信表明する小池百合子知事=6日午後
開会した東京都議会定例会で所信表明する小池百合子知事=6日午後

 小池氏は、訪日旅行客が増え、株価もバブル期以来の高値を更新するなど、経済回復の兆しが表れているとして「東京がポストコロナの反転攻勢をリードする」と意気込みを示した。
 今年で関東大震災から100年を迎えることにも触れ「都民の防災意識を高め、自助や共助の重要性を浸透させる」と述べた。

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