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羽田第2の国際線施設を披露 コロナで閉鎖、3年ぶり再開へ

 全日空は13日、新型コロナウイルス禍で2020年4月に閉鎖し、今月19日から約3年3カ月ぶりに再開する羽田空港第2ターミナルの国際線施設を報道陣に公開した。全日空の担当者は「長かった3年以上がようやく明ける。新しい施設から楽しい空の旅を提供したい」と力を込めた。

羽田空港第2ターミナルで、報道陣に公開された国際線施設の出発カウンター=13日午前
羽田空港第2ターミナルで、報道陣に公開された国際線施設の出発カウンター=13日午前
羽田空港第2ターミナルで、報道陣に公開された国際線施設の出発カウンター=13日午前
羽田空港第2ターミナルで、報道陣に公開された国際線施設の出発カウンター=13日午前
羽田空港第2ターミナルで、報道陣に公開された国際線施設の出発カウンター=13日午前
羽田空港第2ターミナルで、報道陣に公開された国際線施設の出発カウンター=13日午前

 施設は羽田のターミナルビルを運営する日本空港ビルデングと、東京国際空港ターミナルが共同で管理。再開後は羽田発ロンドン行きなどの全日空便が運航する。
 この日は出発ロビーなどをお披露目。38あるチェックインカウンターのうち、半数以上が無人対応で、自動手荷物預け機によるスムーズな手続きが可能だ。国内最大級の全日空ラウンジは、建築家隈研吾氏が監修。ファーストクラスなどの搭乗客が利用できるラウンジでは、目の前で専属コックが調理する様子も見られる。
 第2ターミナルの国際線施設は、インバウンド(訪日客)の増加など、国際線増便を見越して20年3月29日に開業した。約2週間運用したが、コロナの感染拡大で航空需要が激減したことを受け、同年4月11日に閉鎖した。

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