新型コロナ感染者、6週連続減 前週比0・72倍
厚生労働省は20日、全国約5千の定点医療機関から9~15日の1週間に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は計1万8587人で1医療機関当たり3・76人だったと発表した。前週比0・72倍で、6週連続で減少した。
都道府県別では、香川のみ増加した。1機関当たりの感染者数は、多い順に北海道6・61人、岐阜6・13人、石川5・58人。少なかったのは東京2・33人、島根2・74人、大阪2・77人など。約500の医療機関から報告された新規入院患者数は1245人で、前週比0・82倍だった。
厚労省は、現在進められている秋接種に使用するため、新たにファイザーから900万回分、モデルナから100万回分のワクチンを追加購入する。