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テーマ : 新型コロナ・全国

成田空港、20日で45周年 運営会社「機能強化を推進」

 成田空港が1978年に開港してから20日で45周年。運営する成田国際空港会社(NAA)が19日、空港内の本社で記念式典を開いた。関係自治体の首長や航空会社などの関係者ら約50人が出席。NAAの田村明比古社長は「空港は日本の表玄関としての役割を果たしてきた。国際間の人や物の往来を受け止めるため、機能強化を着実に推進する」とあいさつした。

開港45周年の記念式典であいさつする成田国際空港会社の田村明比古社長=19日午前、成田空港
開港45周年の記念式典であいさつする成田国際空港会社の田村明比古社長=19日午前、成田空港

 NAAは20日午前10時ごろから、記念ステッカー1万枚をターミナル内で空港利用客に配る。
 成田空港は激しい反対闘争を経て「新東京国際空港」として開港した。都心部への鉄道アクセス改善や格安航空会社(LCC)の就航で、旅客数は2018年度に過去最高の約4318万人となった。だが新型コロナウイルス禍の影響で20年度は約325万人に落ち込んだ。
 インバウンド(訪日客)による需要の増加に備え、3本目の滑走路建設に向けた工事やターミナルの集約計画が進む。一方で空港に反対する人々が用地内で耕作を続けている。

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