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テーマ : 新型コロナ・全国

東証続落、275円安 米連邦債務や高値警戒

 24日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。終値は前日比275円09銭安の3万0682円68銭。米連邦政府の債務上限問題の先行き不透明感から売りが広がった。22日までの急速な株価上昇による高値警戒で、当面の利益を確定する売り注文が出たことも相場を押し下げた。

東京証券取引所
東京証券取引所

 東証株価指数(TOPIX)は9・09ポイント安の2152・40。出来高は約12億4300万株だった。
 米国で債務上限問題を巡る協議に進展が見られず、米国債がデフォルト(債務不履行)に陥るとの懸念が強まった。東京市場は取引開始直後から下落し、下げ幅は一時390円を超えた。
 中国で新型コロナウイルスの感染が再拡大しているとの見方から、インバウンド(訪日客)需要の増加が期待されてきた百貨店株や鉄道株の下落も目立った。

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