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テーマ : 新型コロナ・全国

22年ビザ発給、前年比14倍 水際対策緩和で129万件

 外務省は16日、2022年の全在外公館の査証(ビザ)発給件数が129万4148件だったと発表した。前年比で約14倍に増え、3年ぶりに増加に転じた。新型コロナウイルスの流行が落ち着いたことに伴う水際対策緩和で、留学生や技能実習生らの取得が増えた。過去最多だった19年の約827万7千件からは開きがあるものの、今後も回復傾向が続きそうだ。
 ビザ発給件数は、世界的な新型コロナの流行で20年から激減。21年は約9万件で、記録が残る1999年以降で最低を記録した。
 22年の国籍・地域別の発給件数は、中国が18万6577件で最多。ベトナムの17万7329件、フィリピンの13万4607件と続き、上位3カ国で全体の約4割を占めた。4位以下は韓国10万4937件、インドネシア9万2663件、米国8万8557件などとなった。

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