めんたいパーク来場600万人 伊豆の玄関口として好評
函南町塚本のめんたいパーク伊豆は2日、来場者600万人を達成し、記念式典を行った。2018年12月の開業以来、道の駅伊豆ゲートウェイ函南など周辺施設との相乗効果で伊豆の玄関口の立ち寄り先として観光客や地域住民から好評を博し、想定を上回るペースで大台に達した。
![記念写真に収まる来場者600万人目の佐々木さん家族ら=函南町塚本のめんたいパーク伊豆](/news/images/n127/1269841/IP230702TAN000008000_0001_CDSP.jpg)
全国で6店舗を展開する運営会社かねふくめんたいパークによると、当初目標は年間100万人。新型コロナウイルスの影響を受けながらも想定以上の人気で、現在はコロナ禍前の客足に戻りつつあるという。
600万人目は、神奈川県茅ケ崎市の佐々木崇広さん(51)家族。ドライブの合間に立ち寄り、買い物や食事を楽しむため何度も足を運んでいるといい、長男の路岳くん(9)は「めんたいこも(キャラクターの)タラピヨも好き。600万人目でびっくりした」と喜んだ。
式典には同町や周辺施設のキャラクターも登場し、めんたいこや地元の名産品を佐々木さんに贈った。仁科喜世志町長は「相乗効果を持って町に貢献してもらっている」と歓迎し、同社の大石靖忠社長は「愛される施設として工夫を重ねていきたい」とさらなる発展を誓った。