立地適正化計画 改定案を「了承」 函南町都市計画審議会
函南町都市計画審議会(八木戸一重会長)は27日、「防災指針」を取り入れた町立地適正化計画の改定案について「了承する」と答申した。
![答申書を渡す八木戸会長(右)=函南町役場](/news/images/n143/1421026/IP240227TAN900087000_O.jpg)
改定案には災害リスクの分析とともに町総合計画などで定めた水害リスクの回避、低減策が落とし込まれた。同町は市街化区域のうち、狩野川や大場川、来光川に囲まれた市街化区域が洪水浸水想定区域になっていて、八木戸会長は「防災指針は極めて重要」と意義を語った。同計画は2019年に策定。都市再生特別措置法の改正を受け防災指針を盛り込んだ内容に改める。