メガソーラー 業者公表の経緯説明 函南町が答弁
函南町議会12月定例会は8日、一般質問を行った。町は同町軽井沢の大規模太陽光発電所(メガソーラー)事業に関し、町条例に基づいて10月に事業者名を公表した経緯について、業者が町長の同意を得ようとせずに地盤調査を行うなどの事業を続けた―などと説明した。古村高氏(エフエム会)への答弁。
町は10月にトーエネック(名古屋市)、ブルーキャピタルマネジメント(東京)の2社を町条例に基づき公表し、経済産業省にも情報提供した。事業への不同意を通知した1年前から業者に対して町長の同意を得るよう指導、助言、勧告を行ったものの従わなかったという。
同日はこのほか、鈴木晴範(自由かんなみ)、植松淳史(同)、大庭桃子(共産)の3氏も登壇した。