「防災の日」前に訓練 函南町 観光客の避難誘導、護所の開設検証
9月1日の防災の日を前に、函南町は27日、総合防災訓練を町内で行い、大規模地震発生時の避難所や救護所の開設や運営、観光客の避難誘導などの流れを確認した。
南海トラフ巨大地震が発生して町内全域で震度6弱以上の揺れを観測、甚大な被害が出ているとの想定で行われた。函南小では避難所の開設運営訓練を実施。同校周辺5地区の自主防災組織に所属する約30人が参加し、町職員の指導を受けながら避難所の開設方法や受け入れの手順を検証した。防災倉庫の資機材についても確認した。