函南・キャンプ場営業開始前に住民が整備 山道や広場
函南町立木立キャンプ場の営業開始(20日)を前に、地元住民でつくる「JR函南駅北エリア活性化の会」は7日、キャンプ場に向かう山道や広場の環境整備を行った。
![雑草を刈り取る地元住民=函南町](/news/images/n145/1448191/IP240407TAN900005000_0001_CDSP(2).jpg)
2017年から続く活動で、町職員を含め過去最多の約60人が参加した。自動車を傷つける恐れのある道路脇の雑木や雑草、落石を除去した。ドウダンツツジ20本も植栽した。
同会は発足10年目。7月28日には自然豊かな木立渓谷の魅力を伝え、地域を盛り上げようと記念イベントを企画していて、地場産品を販売する予定の広場の草も刈り取った。事務局の杉山憲教さんは「函南にこんなに良い場所があると知ってもらいたい」と話した。