函南・桑村小児童 太極拳や手品体験 地元住民が講師
函南町立桑村小でこのほど、趣味などで専門的な知識や技術を持つ地元住民を講師に招いた「地域人材を生かしたクラブ活動」を同校で開いた。4~6年生約40人が受講した。

手品、英語、工作などを趣味で続けている住民5人が講師を務め、児童に手ほどきした。太極拳のクラブでは町体育協会武術太極拳部の塚田光広部長(62)が基本の動作を指導。児童は呼吸を意識し、指先の向きや手首の返し、重心の取り方にも注意しながらゆっくりと腕や脚を動かした。
4年の加藤直紀君は「ゆっくりの動きだったので疲れる。難しい」と話した。