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テーマ : 函南町

「東部伊豆副知事」否定意見相次ぐ 伊豆半島首長会議「知事と対話を」

 知事選後最初の伊豆半島7市6町首長会議(会長・斉藤栄熱海市長)が7日、伊豆市の修善寺総合会館で開かれた。知事選で鈴木康友新知事に敗れた大村慎一氏を推した首長が多い中、「地域の実態を知ってもらいたい」と、鈴木知事との直接対話を求める声が相次ぎ、早ければ6月中にも面会する方針を確認した。鈴木知事が選挙戦中に打ち出した東部・伊豆担当の副知事級ポストを置くとの案には、複数の首長から否定的な意見が挙がった。

知事選後初めての開催となった7市6町首長会議=7日午前、伊豆市の修善寺総合会館
知事選後初めての開催となった7市6町首長会議=7日午前、伊豆市の修善寺総合会館

 斉藤会長は地域間の対立が指摘された知事選を踏まえ、「新知事は東部に目を向けざるを得ない。われわれと一緒に汗をかいてもらうチャンス」と強調。各首長から発言が続いた。口火を切った小野達也伊東市長は「選挙は選挙。(県行政を)公平にやっていただけるかが大きな問題」とけん制した。20日に、県市長会副会長として知事と面談する日程も明かした。
 東部・伊豆担当の副知事案には、実効性を疑問視する声が相次いだ。首長会議副会長の菊地豊伊豆市長は「担当副知事に予算と権限がなければ、(要望時などに)ステップが増えるだけだ。賛成ではない」と異論を唱えた。岩井茂樹東伊豆町長、仁科喜世志函南町長は、副知事ポストを置くより、伊豆地域の意見を知事が直接吸い上げる仕組みの構築が必要と主張した。
 一方、岸重宏河津町長は鈴木知事の出方を見極めたいとの慎重な構えを示した。斉藤会長は各首長に改めて意見を求めた上で、知事との面会の場で要望を伝える考えを説明した。
 (大仁支局・小西龍也)

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