函南の拠点循環バス ルート、ダイヤ改善
函南町は4月1日、実証運行中の拠点循環バスのルートとダイヤを変更する。町民から希望が多かった町文化センター、金融機関や飲食店が集まるエリアを経由し、利用増を目指す。
バスは町役場と道の駅伊豆ゲートウェイ函南を結ぶ往復便。ルート変更で停留所が増え、運行本数は平日8往復(休日5往復)から毎日5往復とする。
2021年11月から運行したバスは、1便当たりの平均利用者数が2人未満で、目標に届かなかった。需要のあるルート設定やダイヤ改善で、平均5人以上を目指す。停留所の1カ月あたりの目標乗降者数は60人と設定した。実証期間は来年3月末まで。料金は1乗車200円で変わらない。