ほうき星の謎テーマに講演会 31日、函南町
函南町の月光天文台を運営する公益財団法人国際文化交友会は31日午後2時から、同天文台顧問で国立天文台の渡部潤一上席教授を招いた「宇宙と天文の講演会」(静岡新聞社・静岡放送後援)を町文化センターで開く。
演題は「ほうき星の謎―予測できないから面白い」。今年は肉眼で観測できる彗星(すいせい)が二つ地球に接近する珍しい年で「コメットイヤー」と言われる。間もなく観測時期を迎える「ポン・ブルックス彗星」と、秋の「紫金山・アトラス彗星」の接近に向け、彗星の成分や種類、観測ポイントなどを解説する。
料金は千円(高校生以下無料)。当日券も販売する。問い合わせは月光天文台<電055(979)1428>へ。