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テーマ : 函南町

つなげ防犯教室!!「地域移行」模索 三島署管内サポーター 高齢化や会員減少で活動ピンチ

 三島市と函南町の全19小学校の新入生を対象に防犯教室を行っている三島署管内防犯サポーターの活動に黄色信号がともっている。会員の高齢化や減少が続き、運営の負担が増加。子どもの命を守る取り組みを続けるため、地域住民や保護者と協力したやり方を模索している。

PTAの協力を受けて開催した防犯教室。保護者にも公開し、理解を求めた=三島市立北小
PTAの協力を受けて開催した防犯教室。保護者にも公開し、理解を求めた=三島市立北小


 防犯サポーターは両市町の幼稚園や保育園を含めた防犯教室を年間約70回開催している。犯罪被害者を出さないために「自分の命は自分で守る」意識を幼い頃から身につけさせる重要性を意識し、約20年間活動を続けてきた。しかし、メンバーの若返りは進まず、現在は70~80代が中心。登録者18人の中には、体調や家庭の事情で参加できない人も増えてきた。
 活動継続に向け、活動主体の地域移行を検討。地域住民や保護者の関心を高めて参画を促し、メンバーはこれまで培ったノウハウや知識の伝授に集中していこうとしている。
 このほど三島市立北小で開いた教室では、同校のスクールガードやPTAが運営に協力。保護者にも初めて公開し、防犯教室の意義や大切さの理解を促した。田口順也PTA会長(40)は「保護者は誰もが子どもを守りたいが、防犯は素人。活動を学びながら、できることをやっていきたい」と話す。防犯サポーターの森藤澄江会長(78)は「子どもを守るために多くの人を巻き込んでいきたい」と語る。
 (三島支局・岡田拓也)

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