能登半島の被災地をラジオで応援 東部FM3局公開収録
伊豆、伊豆の国、函南の3市町などの広報担当者でつくる田方広報研究会と地元コミュニティーFM3局は20日、能登半島地震の被災地を応援するラジオ番組の公開収録を同町の道の駅伊豆ゲートウェイ函南で行った。
![能登半島地震の被災地を応援するラジオ番組の公開収録=函南町の道の駅伊豆ゲートウェイ函南](/news/images/n144/1435262/IP240320TAN900095000_0001_CDSP.jpg)
3市町の広報担当者、3局のパーソナリティーが出演。今月から同道の駅と「FM IS(いず)」、「FMいずのくに」、「ボイス・キュー」の3局で被災地への応援メッセージを募集していて、計60通以上が集まった。パーソナリティーが「静岡から応援しています」「諦めずに頑張って。復興を願っています」などの応援メッセージを読み上げた。
地震の被害が大きかった石川県珠洲市の高校で教員を務めた、伊豆市地域おこし協力隊の奥勇太朗さんがふるさとへの思いを話した。各市町職員は防災情報も語った。
収録された番組は3月下旬に3局で放送されるほか、石川県七尾市のコミュニティーFM局「ラジオななお」でも流される予定。