関東東海花の展覧会 農水大臣賞の2人知事訪問 「自信」「驚き」思いさまざま
国内最大規模の「関東東海花の展覧会」で、キンギョソウを出品した河津町の花き生産者鈴木顕一さん(61)、フローラルアクセサリーを制作した田方農業高(函南町)3年の横田和奏さんがいずれも最高位の農林水産大臣賞に輝き、このほど県庁を訪れて川勝平太知事に受賞を報告した。
![受賞を報告した横田さん(左手前)と鈴木さん(右奥)=県庁](/news/images/n122/1216313/IP230323TAN000135000_O.jpg)
同展覧会は1月に開かれ、鈴木さんは花き品評会の一般切り花の部に、横田さんはフラワーデザインコンテストに出品した。
10年ぶり3度目の受賞となった鈴木さんは「出来が良く、うまくいけば行けると思った。今まで以上に良い花を作りたい」と語った。横田さんは4種類の植物をあしらい、羽を休めるトンボのイヤーカフを仕上げた。高校生初の農水大臣賞に、「取れるとは思わなかった。驚いた」と振り返った。