大谷グラブと 野球 楽しんで 函南町の全小学校にボール寄贈 地元少年チームの3監督
函南町の少年野球3チームの監督が、少年野球用の軟式球よりも柔らかい「ティーボール」を町内の全5小学校に1ダースずつ寄贈した。米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が各校に贈ったグラブが届いたことがきっかけ。22日に町役場を訪れ、仁科喜世志町長と久保田浩子教育長に届けた。
![仁科町長(左から2人目)にティーボールを届けた監督=函南町役場](/news/images/n140/1399017/IP240123TAN900061000_O.jpg)
贈呈したのは函南少年野球クラブの松木忠彦、函南ジャンプの森英雄、函南シリウスの矢ノ下治の3監督。大谷選手のグラブで野球を安全で気軽に楽しんでもらおうと寄贈を決めた。
大谷選手の活躍で入団希望者が増えたといい、3監督は「大谷選手のグラブに触れ、野球を始めるとっかかりになってほしい」と期待した。
(三島支局・岡田拓也)