あなたの静岡新聞
▶ 新聞購読者向けサービス「静岡新聞DIGITAL」のご案内
あなたの静岡新聞とは?
有料プラン

テーマ : お酒・ビール

三島の「ヒップス」 女性の「健幸」願いビール開発 ジョギング後 さっぱりいかが?

 ジョギングなどを通じ、「健幸」美を追求している三島市の女性グループ「ヒップス」が設立10周年を記念し、女性の「健幸」への願いを込めたクラフトビールをリパブリュー(沼津市)とともに開発した。コンセプトは「走った後にさっぱり飲めるビール」。大橋ひずる代表(44)は「何事もわくわくしないと続かない。走って飲んで、ご機嫌になり、体と心の健康につなげてほしい」と話す。

ビールの完成を祝うメンバーや関係者=三島市
ビールの完成を祝うメンバーや関係者=三島市
完成した「LADY BE+」
完成した「LADY BE+」
ビールの完成を祝うメンバーや関係者=三島市
完成した「LADY BE+」


 ビール造りは2016、17年に続いて3度目。過去2回製造したオラッチェ(函南町丹那)で当時開発を担当した同社の畑翔麻代表と「前回を超えるビールを造ろう」と意気投合し、三島市の工場「ナチュラル・ルーツ・スタジオ」で製造した。
 商品名は「LADY BE+(レディー・ビー・テン)」。16年に初めて仕込んだビールの名前と、10周年をかけた。丹那牛乳のヨーグルトの乳酸菌で酸味を加え、爽快感を演出。苦みは通常の4分の1に抑え、ホップの軽やかさとフルーティーさを強調した。
 同会は女性の健康支援を続けていて、原料のホップは、米国の女性ビール職人を支援する団体「ピンク・ブーツ・ソサエティー」から取り寄せた。売り上げの5%を子宮頸(けい)がん予防啓発活動に寄付し、国際ガールズデーの11日に発売する。
 価格は税込み660円。同社の商品サイトなどから購入できる。
 (三島支局・岡田拓也)

いい茶0
▶ 追っかけ通知メールを受信する

お酒・ビールの記事一覧

他の追っかけを読む