松崎の課題解決 大学院生が提案
松崎町の地域課題解消を目指すデジタルハリウッド大大学院(東京都)の院生がこのほど、同町宮内の町環境改善センターで成果報告会を行った。社会人経験のある院生4人が町関係者に新たなまちづくりの視点を提案した。
同大学院は、2022年から町の地域課題を解決する施策について模索してきた。報告会では、自然とテクノロジーを掛け合わせた「自然Tech(テック)」をテーマに、人手不足対策や地域活性策を説明。田んぼの除草作業へのカルガモ型ロボット導入や、独自のクラフトジン開発など町外からも注目される娯楽性を取り入れた案を示した。