浜松市社協に菓子寄贈 地元企業8社
浜松市内に拠点を置く企業8社でつくる「はままつ地域貢献パートナーズ(愛称・つなぐ)」はこのほど、浜松をテーマに小学生が描いた絵をパッケージに施した菓子120袋を市社会福祉協議会に寄贈した。
菓子はサツマイモをスライスして揚げた「しずおかのパリパリ芋チップス」。小学生に、自分たちの作品が形になる喜びを感じてほしいと企画した。市内の子ども食堂などに配布予定という。
中区で行った贈呈式では、つなぐの代表を務める三立木材(天竜区)の河島由典社長が「子どもたちの未来のために、何か役に立てば」と話し、市社協の山下文彦常務理事に菓子を渡した。
つなぐは、社会貢献や地域福祉を進めようとLPガス販売のエネジン(中区)の呼びかけで結成された。3月には、障害者支援や空き家問題対策に向けた協定を市社協と締結するという。