酒米「令和誉富士」日本酒PR 静岡県酒造組合、知事に
静岡県酒造組合は14日、県庁に川勝平太知事を訪ね、県が開発して品種登録出願中の酒米「令和誉富士」を原料とする日本酒造りをアピールした。望月正隆会長(神沢川酒造場)が、日本酒の魅力を発信するアンバサダー(親善大使)「2023Miss SAKE(ミス・サケ)静岡」の古橋花菜さん(島田市)と共に「正雪大吟醸97」を手渡した。
令和誉富士は本県産酒米「誉富士」の後継品種で、本年度から県内各地で作付けが進んでいる。
川勝知事は「富士山の存在をアピールして輸出にも取り組んでほしい」と激励。古橋さんは「静岡から日本酒の魅力を発信していく」と抱負を語った。