伊豆市認定ブランド「アマギフト」 維持発展へ事業者向け講演会
伊豆市産業振興協議会はこのほど、市認定ブランド「アマギフト」を扱う事業者らを対象に、維持発展のための講演会を同市の修善寺総合会館で開いた。
「地域ブランドの育成と運営に必要なこと」をテーマに、岡山県津山市で特産品のブランディングを手がける「曲辰」の森広秀章専務が講演した。ブランド米やクラフトビールなどの販路拡大の狙いやエピソードを説明し、商品購入者から意見を聞くことが重要と訴えた。「手に取ってもらわないと、購入に結びつかない。興味を引くことを前提に考えて」と述べた。
アマギフトは「清流がはぐくむ伊豆天城山のふもとから届ける心づくしの贈りもの」をコンセプトとした特産品ブランドで、認定商品は計10事業者・18商品となっている。