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テーマ : お酒・ビール

「街を盛り上げるのが使命」 九州新幹線20年、焼酎セットも

 九州新幹線の新八代(熊本)―鹿児島中央間の部分開業から13日で20年を迎えるのを前に、JR九州は9日、記念式典を鹿児島中央駅で開いた。当時、開業準備室長を務めていた古宮洋二社長らが出席し、臨時列車「つばめ」を見送った。

九州新幹線の部分開業から20年を前に行われた記念式典=9日午前、JR鹿児島中央駅
九州新幹線の部分開業から20年を前に行われた記念式典=9日午前、JR鹿児島中央駅

 古宮氏は式典で「20年で街並みが大きく変わった。これからも街を盛り上げていくことが新幹線の使命だ」と話した。初代の鹿児島中央駅長の中村修さん(73)と、「つばめ」の名付け親である札幌市の舞台俳優永崎ちひろさん(27)も参加した。
 沿線5駅では地元の酒造会社が焼酎を用意。焼酎お湯割り用グラスがセットになった同区間の乗り放題切符(大人3900円)5千枚は前日までに完売した。
 新八代―鹿児島中央間は今年2月末までに累計約8174万人が利用。2004年3月13日の開業により、特急で3時間40分かかっていた博多―西鹿児島(現鹿児島中央)の所要時間は乗り継ぎで最短2時間12分に短縮した。11年の全線開業で同1時間16分になった。

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