茶況(8月15日)緑茶ビール商品化 島田の醸造・販売所
島田市伊久美のクラフトビール醸造・販売所「193 バレーブリューイング」は、同市の「KADODE OOIGAWA」が展開するブランド緑茶を使ったクラフトビールを商品化した。
ブランド緑茶「MANDARA GREEN TEA」の深蒸し、浅蒸しの2種類の茶葉を使用した。ホップの柔らかい苦みと緑茶の上品なうまみが楽しめるのが特徴。醸造所の担当者は「すっきりとした味わいのペールエールに仕上がった」と太鼓判を押す。
KADODEのマルシェで販売中。880円(税込み)。同館の飲食店「緑茶バーガー&麦酒」では専用の注ぎ口(タップ)から新鮮な状態で提供している。1杯770円(税込み)。
(島田支局・池田悠太郎)
「世界緑茶コン」 島田であすから 世界緑茶協会は17、18の両日、「世界緑茶コンテスト2023」を島田市のふじのくに茶の都ミュージアム多目的ホールで開く。 中国、台湾、タイなど、海外から131点が出品された。国内からは県勢19点を含む34点が集まり、計165点が審査される。 茶の品質や商品コンセプトの明確性、パッケージデザインなど各分野の専門家8人が総合的に審査する。 17日午後1~4時には審査の様子を一般公開する。見学希望者は直接会場へ。