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テーマ : お酒・ビール

プリゴジン氏、ロシア滞在 ワグネル戦闘員は宿営地に

 ベラルーシのルカシェンコ大統領は6日、6月下旬に武装反乱を起こしたロシアの民間軍事会社ワグネル創設者のプリゴジン氏がベラルーシ国内ではなく「ロシアにいる」と明らかにした。ワグネル戦闘員についても、ロシアが併合を宣言したウクライナ東部ルガンスク州の「常設の宿営地にいる」と述べた。プリゴジン氏を巡り、ロシアのプーチン大統領と近く会談するという。

6日、ベラルーシ・ミンスクで外国特派員らの取材に応じるルカシェンコ大統領(AP=共同)
6日、ベラルーシ・ミンスクで外国特派員らの取材に応じるルカシェンコ大統領(AP=共同)

 ベラルーシ国営ベルタ通信が、大統領と国内外の記者団との会談内容として伝えた。
 6月23~24日のワグネルの武装反乱はルカシェンコ氏が仲介してプリゴジン氏を説得し、収束した。ルカシェンコ氏はプリゴジン氏と戦闘員を受け入れる用意があると表明し、27日にはプリゴジン氏について、ベラルーシ国内にいると語った。一方、プリゴジン氏はこれまで自身の居場所を明かしていない。
 ロシアのプーチン大統領は反乱収束後、ワグネル戦闘員はロシア国防省と契約して任務を続けられるとし、希望者はベラルーシに行くこともできると述べた。
 ベラルーシに向かう戦闘員の規模は不明だが、同国東部モギリョフ州オシポビチでは8千人を収容可能な宿営地の整備が進んでいるとの報道もある。(共同)

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