たわしでゴシゴシ 白ビワの葉でお茶作り 伊豆・土肥こども園
伊豆市の土肥こども園の年長児6人はこのほど、同市土肥の特産「白ビワ」の葉を使ったお茶作りに挑戦した。園児は白ビワの葉の毛をたわしでこすって取り、水で洗い天日干しにした後、1センチ四方に切った。来年1月に開くお茶の会で、ビワの葉から抽出したお茶を保護者に振る舞う。ほかにもビワの葉を焼酎に漬け、虫刺されの薬も作った。森島太智君(5)は「ビワの葉を洗うのが楽しかった」と声を弾ませた。
年長児が「作ってみたい」と先生に要望し、実施した。園庭に植えられているビワの木の剪定(せんてい)作業を事前に手伝っていた。白ビワの収穫体験企画を運営する新田はるみさんが指導した。