ラグビー静岡ブルーレブズ、仕上がり順調 トヨタとプレシーズンマッチ
ラグビーリーグワン1部の静岡は25日、磐田市のヤマハ大久保グラウンドでトヨタとのプレシーズンマッチを行った。40分ハーフの1試合目は終了間際に逆転負け、30分ハーフの2試合目は38-14と快勝した。来月9日の開幕へ最終調整となった主力組は攻守で多くの見せ場をつくり、順調な仕上がりを見せた。藤井監督は「前の試合より断然良くなっている」と手応えを得た様子だった。
先発候補の躍動が光った。1試合目の前半は、逆転された後に自陣でボールを取った新加入のFBピウタウが巧みなステップで一気に前進。CTBタヒトゥアのトライにつなげた。前半終了前にもタヒトゥアが2本目のトライを奪った。
後半開始早々には、スペースを狙ったSO家村のキックパスがつながり加点。家村は今季から任されているコンバージョンキックも5本中4本を決め「かなり手応えをつかめている」と振り返った。