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テーマ : 磐田市

浜松の防災に活用 はましんリースが市へVRゴーグル寄付

 浜松いわた信用金庫関連会社のはましんリース(浜松市中央区)はこのほど、南海トラフ地震や水害などへの市民の防災意識向上のため、同市に災害を疑似体験できるVR(仮想現実)ゴーグル4台を寄付した。

中野市長(左)にVRゴーグルを贈った水野社長=浜松市役所
中野市長(左)にVRゴーグルを贈った水野社長=浜松市役所

 設立40周年を記念し、本社や営業拠点を置く県西部7市町への寄付事業の一環。ゴーグル装着で、屋内での地震災害や東日本大震災の津波被害状況を体験できる。市は防災学習センター「はま防~家」(中央区)に常設で設置する。
 市役所で行われた贈呈式で、水野雅之社長が中野祐介市長にVRゴーグルを贈った。水野社長は東日本大震災被災地のボランティアで津波の痕跡に触れた経験を振り返り、「疑似体験を通じ、自分の行動に役立ててほしい」と話し、中野市長は「能登半島地震で関心が高まっている。有効に使いたい」と述べた。
 一連の寄付で、磐田市に電子ホワイトボード3台、湖西、袋井、掛川、菊川市と森町に各50万円を贈る。

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