企業の枠超え仲間づくり 磐田・中小21社 合同入社式
企業の枠を超えた仲間づくりを後押ししようと、磐田市内の中小企業の新入社員を招いた「IWATA合同入社式」が1日、同市上新屋のアミューズ豊田で開かれた。製造業など21社から57人が参加。社会人としての一歩を踏み出し、社外にも“同期”の輪を広げた。
新入社員は、スーツ姿の市イメージキャラ「しっぺい」と記念写真を撮影。話し方や名刺交換といったビジネスマナー研修にも臨んだ。草地博昭市長は「愚痴を言い合えたり、悩みを打ち明けたりできる仲間をつくって」と呼びかけた。
新入社員に地元への愛着を感じてもらおうと、記念品として遠州織物の名刺入れやジュビロ磐田のグッズ、静岡ブルーレヴズのチケットなどが贈られた。